動画

動画について

スポンサーリンク

この講座は最終的には「歌ってみた」を完成させることが目的ですので、曲が完成したら終了ではありません、やはり動画サイト、特にニコニコ動画にアップロードしなければなりませんね。よって今回はニコニコ動画に適した動画の作り方です。
今回つくる動画は画像を元にした歌詞の表示されている動画です。歌詞を表示させるのにはいくつか方法があります。

 

1、一枚の画像が表示されている動画を作成して、コメント機能で歌詞を表示させる。
2、用意した画像に歌詞を少しずつ書いていって、絵を切り替えることで歌詞を表示させる
3、動画制作ソフトの機能をつかって歌詞を表示させる

 

1は説明する必要がないですし、3はお使いのソフトによってやり方が変わってきてしまうので、今回は2の方法について説明しましょう。

 

まず好きな画像を用意します。この時気をつけなければならないのはニコニコ動画の動画表示領域にフィットした大きさでないといけないということです。ニコニコ動画は4:3もしくは16:9の比率に対応しているので、この比率の画像を用意するか、もしくは用意した画像をこの比率に調整しなければないません。
詳しい解像度(画像の大きさ)は以下の通り
4:3 512×384ピクセル
16:9 640×360ピクセル
*16:9の場合、ニコニコ動画上での実際の表示領域は640×384になるので注意。しかし、640×360でアップロードしても上下に黒塗りが入り表示されるのでそのままで問題はない。

 

用意した画像に歌詞を入れていきます。ここまでの作業は画像編集ソフトで行います。
一回で全ての歌詞を入れると見づらくなってしまうでしょうから、何回かに分けて入れましょう。だいたい2章節か4章節分の歌詞が良いでしょう。また一度に表示される歌詞の量は毎回同じ方が見やすいでしょう。
もし余裕があるのならば毎回背景の画像を少しずつ変えても良いかもしれません。例えば自分でイラストを描いたのならば、表示されているキャラクターのポーズや表情などを変えれば画面に変化が出て、聞いている人も飽きずに最後まで見てくれるようになります。ただ歌詞を入れられる部分が狭くなりすぎるとめんどですからうまく釣り合いをとってください。もちろん歌詞が表示されう場所や歌詞の色や大きさを変えても面白いでしょう。

 

こうしてできた画像を順番に並べることで動画を作っていきます。
作業内容は単純なので動画編集ソフトならどんなものでも大丈夫でしょう。わざわざ高価なソフトを購入する必要はありません。Windowsならば標準搭載のWindows Movie Makerで十分でしょう。
つくった画像をすべて選択してMovie Makerの作業領域に置きます。画像の順番を確認したら、次は長さを調整していきます。曲を聞きながらその画像を何秒間常時するかを編集していき曲と表示される歌詞がしっかりシンクロするようにします。

 

ここまで出来たら次は出力になります。その内容は次回をお楽しみに。

スポンサーリンク

 
inserted by FC2 system