DTM

DTMについて

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DTMとは「Desk Top Music」の略です。

 

PC上で雑誌の誌面などを編集するDTP(Desk Top Publishing)という言葉をもじって作られた和製英語です。

 

 

 

色々似たような言葉があってややこしいので先にまとめておきましょう。

 

 

 

◯DTM:狭義では音源モジュールをPCと接続して行う作曲作業のこと。MIDIを利用してソフト内の音源を鳴らすことが多い。

 

 

 

◯DAW:Digital Audio Workstationの略。DTMより高価で大型なプロ用のシステムを指すことが多かったが、昨今ではPCやソフトの性能が上がったのでDTMとの違いはほとんどない。むしろDTMがDAWを含む意味で使われることが多い。MIDIを主に利用するDTMに比べて、生音を録音する場合にDAWと差別して呼ぶことがある。

 

 

 

◯打ち込み:もっとも広い意味を持つ語でDTMもDAWもこれに内包される。基本的には生の楽器をリアルタイムで演奏する以外は打ち込みと呼んで良いだろう。特にシーケンサー内蔵のシンセサイザー一台だけで作業を完結させる場合は打ち込みとは呼んでもDTMとは呼ばない。

 

 

 

◯MIDI:Musical Instrument Digital Interfaceの略。電子楽器の演奏データをやり取りするための共通規格。よく「MIDIという曲のデータを手に入れたのですがPCのプレイヤーで再生できません」という話を聞くが、これはMIDIが演奏データであって曲そのものではないから。MIDIに記録されているのは「どの音をどうやって鳴らすか」という命令であって音そのものはソフトの中にある。

 

 

 

どうでしょうか? 整理できたでしょうか?

 

専門用語がこれからもたくさん出てくるのでその都度整理していきたいと思います。

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