MIX

MIXについて

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今回はMIXの作業の説明をしていきます。
しかし、これがなかなかにややこしいので、まずは用語の説明からいきましょう。

 

◯MIX
録音したそれぞれの音声をバランス良く混ぜていく作業で、ミックスダウンとも呼ばれます。

 

◯マスタリング
MIXと混同されがちですが、違う工程です。ミックスでそれぞれの音声を整えてできたトラックを最終的にCDなどに落としこむために音量や音圧を調整する工程です。

 

上記のふたつは本来違う作業ですが、今回はどちらもReaper上で一気にやっていきたいと思います。
プロなどはそれぞれに数十万円くらいするソフトや機材なんかを使いますが、それは考えず、Reaperで出来るところまでやっていきたいと思います。
しかし、それだけでもやるとやらないでは天地の差なので、とても重要な工程です。

 

◯ノーマライズ
デジタル上の音というのは0dbが最大です。それ以上は音が割れてしまいます。
ですので、そのトラックの音声の最大が0dbになるように調整する工程です。
これはすぐにできますのでやってみましょう。

 

〜ノーマライズの方法〜
録音したトラックを選択して「Edit」→「Item processing」→「Normalize selected items」を選択します。
たくさんトラックがあって面倒な場合は「Ctrl+Shift+N」でも出来ます。
(Macの場合は「Command+Shift+N」)
ノーマライズはこれだけで終了です。
この先どのような効果を与えるにもノーマライズがされていないと始まらないので、まずはここから始めましょう。

 

この先の工程は次回説明します。

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